日時:4月23日(土)13:30~16:00
場所:焼肉屋いちなん3階
   京都市左京区一乗寺北大丸町51


ゲスト:森 哲(もり あきら)さん(京都大学大学院理学研究科)

http://gcoe.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/gcoe/jpn/member/2008/01/mori_akira.php

参加者:16名


「毒」という特定の物質があるのではなく、ある物質が量によって毒になること、
(医薬品も同じですね)

「毒ヘビ」と分類されるヘビは、そのような物質を作って分泌するわけですが、

その使い方によって、「毒ヘビ」に2つのタイプがあること、

つまり、「食べる前に毒を注入して獲物を弱らせて動けなくしてから、弱った動物をおもむろに食べる」タイプと、

「獲物に噛み付いて口のなかに入れてから、毒を出して弱らせながら食べる」タイプ

があること、

を中心に、臨場観のある映像とともに、ゲストの森さんに話題提供をしていただきました。

「ヘビはアゴがはずれるので、大きな獲物を食べられる」

という「俗言」が誤りであることなど、

「ヘビの基礎知識」もたっぷり提供してくださいました。(AM)


様々なヘビの映像と共に語られる話題は、
ヘビに対する偏見をなくしてくれました。
ヘビって面白いですね。

参加者の中には、ヘビ神社関係の方やイノシシ狩り専門家(?)
もおられて、様々な質問が飛び交いました。